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国際ジェンダー学会誌の投稿規程および執筆要項をアップロードします

国際ジェンダー学会誌 投稿規程および執筆要項                                                        2014 年 9 月 7 日改訂   執筆者は投稿規程および執筆要項を熟読し、遵守して下さい。投稿規程および執筆要項にしたがわない原稿は受理されません。 投稿規程 1.投稿資格  本誌は国際ジェンダー学会の機関誌です。会員の方はどなたでも投稿できます。編集委員会が非会員に寄稿を依頼することもあります。 2.原稿の種別 1)本誌の掲載原稿は、女性学、男性学、ジェンダー研究およびその関連領域に関する投稿原稿と依頼原稿からなります。 2)本誌には、研究論文、萌芽的研究論文、資料報告、文献紹介、学会・会員活動報告、研究動向などの各欄があります。 3)投稿された研究論文と萌芽的研究論文については、編集委員会が委嘱した査読者による査読が行われます。依頼原稿についてもこれに準じた査読を行います。査読者は匿名ですが、査読をお願いした方々については、とりまとめて一覧にし、本誌に掲載します。 4)研究論文とは、独自性の高い結論あるいは事実に関する報告に至ったもので、女性学、男性学もしくはジェンダー研究の発展に貢献すると認められるものです。   萌芽的研究論文とは、完成度の点で研究論文とは認めがたいものの、新しさやユニークさ(テーマ・方法論等)の点で注目に値するものです。新しい分野を開拓する研究と認められるもので、公表することで今後の研究促進が期待されるものです。   資料報告は、調査、統計、実験、実践事例の結果に関する報告で、研究資料として役立つと認められるものです。  3.投稿の際の留意事項 1)原稿は、日本語または英語で書かれた未発表のものに限ります。他の雑誌に投稿中のものは投稿できません。英語を母語としない執筆者が英文で投稿する場合には、執筆者の責任でネイティブ・スピーカーによる英文のチェックを受けたうえで提出して下さい。 2)研究論文、萌芽的研究論文、資料報告の投稿を希望する方は、投稿締め切り日までに、執筆要項にしたがってワープロやパソコンによる原稿を指定部数作成し、本誌もしくは学会ホームページに掲載されている投稿カードに、著者名、連絡先(住所、電話番号、ファクス番号、メールアドレス)、原稿の表題、原稿の種別(研究論文、萌芽

学会誌投稿規定

国際ジェンダー学会 第6期第2回研究交流会 「ジェンダーから考える軍事化・安全保障」報告  第6期から学会の活発な研究交流を目指して「研究交流会」を開催している。2014年12月6日(土)の第2回研究交流会では、国際連合安全保障理事会で採択された決議1325号の日本の国内行動計画をトピックに、「ジェンダーから考える軍事化・安全保障」と題して会員間の交流をはかった。  2000年に国際連合安全保障理事会で採択された決議1325号「女性・平和・安全保障」は、軍事・男性中心だった安全保障にジェンダーの視点と女性の参加をうながした。この1325号決議を日本が実施するための行動計画案は、1年近くにわたる市民社会・学識経験者・政府間の協議にもとづいて起草され、2014年9月末から10月のパブリックコメントを経て、2014年内にも策定される予定であった。一方で日本政府は、特定秘密保護法制定、集団的自衛権行使の議論も進めており、行動計画が真に1325号決議の理念を実現するものとなるためには、注視が必要である。  本交流会は、ラウンドテーブル形式をとり、前半は2名の報告者が、軍事化された社会におけるジェンダー規範の事例および日本の行動計画の草案のポイントを話題提供し、後半は参加者同士で議論した。  第一報告は、韓国社会での軍事化の事例を、19世紀から掘り起こし、植民地化と朝鮮戦争の経験を経た軍事化によって伝統的な男性性・女性性が強化されてきたことを指摘した。  第二報告は、日本版国内行動計画の特徴として、次の6点をあげた。①他の「先進国型」国内行動計画と同様に、国内課題よりも海外支援が中心である、②1325決議には入っていない、自然災害分野を導入した、③女性・女児だけでない、広く脆弱性の高い多用な層を想定している、④成果達成を観察するモニタリングを重視し、指標のプランニングがある、⑤3年後の見直しを想定している、⑥在日米軍という外国軍の暴力にも言及している。さらに、日本版1325国内行動計画と現政権の「女性活用」政策との関連を捉える際の論点も提示した。  後半のディスカッションでは、軍事とジェンダー平等との関連をいかに捉えたらよいのか活発に議論が交わされた。与えられた時間では議論がつきず、さらに今回は、国内行動計画策定過程の議論が中心だったため、国内計画が策定された後に、再び議論の場
国際ジェンダー学会 会員の皆さま 新年明けましておめでとうございます。 昨年末無事に12号を発行致しました。既に皆様のお手元に届いているかと存じます。投稿、査読、閲読くださった会員のみなさま、有難うございました。 さて、編集委員会では、学会誌第13号への投稿原稿(研究論文、萌芽的研究論文、資料報告)を募集しております。原稿をお持ちの方、現在ご執筆中の方は、「投稿カード」を添えて下記までお送り下さい。 締切が例年より早くなっておりますので、ご注意ください。 なお編集委員会では、このたび「投稿規程および執筆要項」を改訂しました。 ・「投稿規程」に学会・会員活動報告や研究動向を明記しました。   2. 原稿の種別2)…本誌には、研究論文、萌芽的研究論文、資料報告、文献紹介、学会・会員活動報告、研究動向などの各欄があります。 ・「執筆要項」学会・会員活動報告ならびに研究動向の字数を明記しました。   1. 原稿の長さ…外国文献紹介、学会・会員活動報告、研究動向など4000字(2000words)以内 詳しくは、お手元の「学会誌第12号」に掲載されている「投稿規程および執筆要項」をご覧ください(近々ウェブサイトにもアップロードします)。 皆様のご投稿をお待ち致しております。 提出締切:2015年3月20日(金) 提出先: 〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1 東海大学 文学部 心理・社会学科 大山七穂研究室 国際ジェンダー学会誌編集委員会事務局 E-mail: naoyamaアットマークtokai-u.jp