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国際ジェンダー学会誌の投稿規定および執筆要項が改訂されました

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アン・ファウスト-スターリング『セックス/ジェンダー――性分化をとらえ直す――』出版のお知らせ

会員による翻訳書をご紹介します。 Anne Fausto-Sterling (2012). 『Sex/Gender: Biology in a Social World』Routledge アン・ファウスト-スターリング(著) 福富護・上瀬由美子・宇井美代子・立脇洋介・西山千恵子・関口元 子(訳)  (2018). 『セックス/ジェンダー――性分化をとらえ直す――』世織書房 出版社    http://ur0.biz/MhPS   アマゾン   http://ur0.biz/MhPZ --------以下は,「訳者あとがき」を一部書き直したもの です-------------- 本書は生物学者のアン・ファウスト-スターリングの3冊目の 著書を翻訳したものである。 ファウスト-スターリングの著書のうち, 『Myths of Gender: Biological Theories About Women and men』(1985)の 邦訳『ジェンダーの神話:「性差の科学」の偏見とトリック』 (池上千寿子・根岸悦子訳,工作舎,1990年)が出版されてい る。 さて,20世紀半ばを過ぎる頃から, 生物学的性はセックス,社会的性はジェンダーと呼ばれるようにな った。 その後,セックスとジェンダーは別の次元のもの, セックスは遺伝的に決められたものであり, 文化的・社会的な影響を受けない絶対的な基準であるという考え方 も 持たれるようになった。 それに対して,ファウスト-スターリングは, 生きている身体は社会的・歴史的文脈に対する反応として, 常に発達し変化していくダイナミックなシステムであり, セックスとジェンダーを固定化してはならないと主張する。 さまざまな分野の科学的知見を引用しながら, ある種の遺伝子が環境からの影響を受けて変貌することもありえる ことを示した。 原著のタイトルは,「SEX・GENDER」でも,「SEX and GENDER」でもない。 「/」(スラッシュ)を用いて,「SEX/GENDER」として いるところは, セックスとジェンダーを区分けすること自体が難しいことを意味し ていると思われる。 同時に,ファウスト-スターリングは, 「セックスとジェンダーは別次元のもの」, 「セックスは文化的・社...

9/29@早稲田大学 ジェンダーと労働研究会主催シンポジウム『ポストフェミニズムと<私たち>の労働 ー河野真太郎著『戦う姫、働く少女』を受けてー』開催のお知らせ

『戦う姫、働く少女』は、「ポスト・フェミニズム(≒新自由主義)」という 時代認識のもと、映画、アニメ、TVドラマなどの文化的テクストを縦横無尽に 読み解く、刺激的な一冊です。焦点が当てられるのは、様々な作品における 「労働」と「貧困」の表象、あるいはその不在。 取り上げられる作品の中で、女性たちは、異性愛主義的な家族とジェンダーの くびきからも、苦役としての労働からも「解放」され、アイデンティティと 結びついた「やりがいのある仕事」に勤しんでいるようです。同時に、そこでは 「母であること」とポスト・フェミニストであることの矛盾も、十分な支払いを 受けていないケア労働者の困窮も<わたし>の問題として個人化されてしまっています。 果たして「自己決定と自己責任」の幻想の只中において、「<わたしたち>の連帯」は いかにして可能なのでしょうか。 当日は、中村香住さん(ジェンダー・セクシュアリティの社会学)、 田中東子さん(カルチュラル・スタディーズ)による発表を導きの糸として、 著者の河野真太郎さんとともに議論します。 日時:2018年 9/29(土)14:00-16:00 場所:早稲田大学 戸山キャンパス 31号館208号室 資料代:500円を予定 発表1 中村香住さん(慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程) 「メイドカフェに見る女性の複合的労働と承認――『戦う姫、働く少女』第3章の検討」 発表2  田中東子さん(大妻女子大学文学部准教授) 「第三波フェミニズムはポスト新自由主義への道を拓くのか?」 著者より応答 河野真太郎さん(一橋大学大学院経営管理研究科准教授) 登壇者(敬称略) 中村香住 慶應義塾大学社会学研究科後期博士課程所属。 専門はジェンダー・セクシュアリティの社会学。現在の主な研究テーマは、 メイドカフェにおける女性主体の経験について。 田中東子 大妻女子大学文学部准教授。博士(政治学)。メディア文化論, ジェンダー・スタディーズ,カルチュラル・スタディーズ。 主な著作・翻訳に『メディア文化とジェンダーの政治学―第三波フェミニズムの 視点から』(単著、世界思想社、2012年)、『出来事から学ぶカルチュラル・ スタディーズ』(編著、ナカニシヤ出版、2017年)、ポール・ギルロイ 『ユニオン ジャックに黒はない人種と国民をめぐる文化政治』...

国際ジェンダー学会2018年大会ご案内 (第3報)

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大会実行委員長挨拶  国際ジェンダー学会2018年大会を9月1日(土)~2日(日)に聖心女子大学にて開催いたします。  午前中に特別ラウンドテーブル、午後にシンポジウム1とラウンドテーブルを行います。特別ラウンドテーブルでは初代代表幹事岩男寿美子さんを追悼しつつ国際ジェンダー学会の40周年を振り返ります。シンポジウム1は40周年記念シンポジウムとして「人間の安全保障とジェンダー研究のこれから」のテーマで行います。人間の安全保障とジェンダー平等の今後の見通しを考える基調講演、次に本学会各分科会から「人間の安全保障」とジェンダーの各課題を問題提起し議論します。シンポジウム1の後には、シンポジウム1の議論を深めるラウンドテーブル(人間の安全保障とジェンダー)を実施します。また、共通テーマのもと自由に議論を交わすラウンドテーブルを二つ開催します。「ソーシャルメディア時代のメディアとジェンダー」と「バングラデシュ農村におけるリプロダクティブ・ヘルス改善の道筋を探る」という興味深いテーマで実施します。夜は、4号館1階のcafé Jasminにて懇親会です。ぜひご参加ください。  二日目午前は5つの分科会にわかれての個人報告です。今年も大変充実した内容の報告がそろいました。午後は総会ののち、シンポジウム2として「男性学/男性性研究のゆくえ」を開催します。男性学/男性性研究の到達点を踏まえて、男性支配をめぐる社会変化や「社会変革の担い手としての男性」を視野にいれた今後の男性学/男性性研究の方向性について考えます。どうぞご期待ください。  実りある大会となるよう、実行委員一同鋭意準備をすすめております。皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております。 大会実行委員長 大槻奈巳 国際ジェンダー学会2018年大会 会場までのご案内 【会場】聖心女子大学 3号館(懇親会4号館)  9月1日(土)受付:3号館1階宮代ホール前(10:00~)  9月2日(日)受付:3号館1階宮代ホール前( 9:00~) 【所在地】〒150-0012 東京都渋谷区広尾4丁目3-1 【アクセス】  https://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/index2.html  東京メトロ日比谷線「広尾駅」  2番「天現寺橋(聖心女子大学)方面」出口下車 広尾商店街を通り約3分 国際ジェ...

国際ジェンダー学会2018年大会のご案内 第2報

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青葉の眩い初夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。 すでに ML 等でお知らせしました通り、 2018 年大会は、聖心女子大学にて9月1日(土)・2日(日)に開催いたします。 大会第一日目は、午前中に特別ラウンドテーブル、午後にシンポジウム1とラウンドテーブルを行います。特別ラウンドテーブルでは 初代代表幹事岩男寿美子さんを追悼しつつ国際ジェンダー学会の 40 周年を振り返ります。 シンポジウム1は 40 周年記念シンポジウムとして「人間の安全保障とジェンダー研究のこれから」(仮)のテーマで行います。人間の安全保障とジェンダー平等の今後の見通しを考える基調講演、次に人間の安全保障という視点から国際ジェンダー学会の分科会活動のこれからを展望します。 ラウンドテーブルは「テーマ別セッション」「論文フォーラム」「書評セッション」の企画を公募いたします。夜は 4 号館 1 階の café   Jasmin にて懇親会です。 二日目午前は「個人発表」です。奮ってご応募ください。午後は総会ののち、シンポジウム2として男性性を取り上げます。 男性学/男性性研究の到達点を踏まえて,男性支配をめぐる社会変化や「社会変革の担い手としての男性」を視野にいれた今後の男性学/男性性研究の方向性について考えます。 どうぞご期待ください。 なお、理事会を大会前日の 8 月 31 日(金)夕方から、評議員会は一日目の午前に、総会は二日目のお昼に行います。ご出席をよろしくお願いいたします。 この「第2報」では各プログラムについて、またラウンドテーブルと個人発表の申し込み方法、申し込み書式についてお知らせします。また「第2報」は大会ウェブサイト( http://www.isgsjapan.org/ )にも掲載いたしま す 。ご活用ください。 2018 年大会実行委員長 大槻 奈巳 1.タイムテーブル ◆ 8/31 (金)     18 : 30 ~ 20 : 00   理事会 ◆ 9/1 (土)     9 : 00 ~ 10 : 00     評議員会     10 : 00 ~              参加者受付開始  ...